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無料で欲しい人材を採用する!「ハローワーク」の求人票の書き方!

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ハロワークは利用者数が多いのに、

「ハローワークからは応募がこない」

「ハローワークは“欲しい人材”が採用できない」

と感じているご担当者様は多いのではないでしょうか。

そして、ハローワークで採用できると期待していないから、“必要最低限の情報”だけを記載した、残念な求人票が多くあります。

求職者は「入社しないとわからないことが多い」という不安を抱えながら就職・転職活動をしています。

入社しないと実態がわからない不安の中で、人生を左右するかもしれない就職先を“必要最低限の情報だけで、入社しないとわからないことが多い企業”に応募したい思う求職者はいませんよね?

ハローワークの求人票は、求職者が知りたい、

 <仕事情報>

 <待遇の情報>

 <会社情報>

の全てが網羅できる、求人効果が高い素晴らしいフォーマットになっています。

そして、全国に約550か所あるハローワークは、1日約17万人(※平成30年度)が利用する巨大な媒体です。

利用者数が多いハロワークで効果が高い求人票を作成すれば、無料で欲しい人材を採用することができるのに、ハローワークの価値に気付いている企業は少ないのが実情です。

だからこそ、そこに採用成功のチャンスがあるのです。

ハローワークの求人票を上手に活用することができれば、自社の求人募集を知ってもらう機会を増やし、“自社で欲しい人材”に選んでもらえる(応募してもらえる)求人票になります。

この記事では、ハロワークの求人票を効果的に活用するために重要な6つの項目の書き方について解説していきます。

どのようにしてハローワークの求人票が求職者から見られているのかを理解すれば、ハローワークの効果的な求人票の書き方が見えてきますよ。

 

欲しい人材を採用するための求人票の書き方

まずは、ハロワークの求人の構造について解説します。

ハロワークの求人票には自由に書ける6つの項目があり、それぞれの項目には文字数制限があります。

 

①職種 1行14文字×2行 計28文字

②仕事内容 1行27文字×11行 計297文字

③事業内容 1行30文字×3行 計90文字

④会社の特長 1行30文字×3行 90文字

⑤求人条件特記事項 1行27文字×8行 計216文字

⑥備考 1行26文字×8行 計208文字

合計929文字

この6つの項目・929文字を存分に使うことで、会社の求人募集を知ってもらえ、且つ欲しい人材から選んでもらう求人票を作ることができます。

 

次にそれぞれの項目の書き方とその役割を詳しく解説していきます。

 

①「職種」で求職者の興味を惹きつける!

「職種」は<事務><営業職><経理>というように単純な職種内容を入力するだけではなく、

「誰になにをしている仕事なのか」を付け加えることで『どんな仕事か』を職種をみた瞬間にわかるように記載します。

例えば、1行目には具体的な職種内容を記載し、2行目は1行目の記載を補足する内容にするなどし、興味を惹きつける職種に仕上げていきましょう。

 

なぜ「職種」が最重要項目なのか?

ハロワークでは様々な方法を使って、求職者に求人の案内しています。

その中でも、求職者の利用頻度が高いと言われるのが、

「インターネットによる求人検索(ハローワークインターネットサービス)」と「ハロワーク内に設置の求人情報端末利用による求人検索」です。

PC・スマートフォンから見たハローワークの“求人一覧表”の画面をみてみましょう。

出典元:ハロワーク

URL:https://www.hellowork.go.jp/servicef/130020.do?action=initDisp&screenId=130020

求職者は、求人条件を入力した後に表示される“求人情報一覧表”を見て、興味がもてそうな求人をクリックし、求人の詳細を見に行くことになります。

 

人の目線には一貫性があり「左から右に流れる」と言われています。

求職者が最初にみる項目は「職種」であり、「職種」の記載内容から興味が持てるかを判断しています。

すなわち、求人の詳細を見てもらえるか(知ってもらえるか)は「職種」によって決まると言っても、過言ではありません

 

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②「仕事内容」は採用したい人物に向けられていますか?

次に重要な項目は「仕事内容」です。

 

仕事内容は“自社で採用したい人物”に向けて記入します。

あなたの会社が採用したい人物は、

「即戦力となる、経験者」なのか「自社の風土に馴染みやすい未経験者」によっても、仕事内容の表現方法は変わります。

経験者でしか分かり得ない、専門用語を用いた仕事内容では未経験者の採用はできませんし、平坦な仕事内容の場合では経験者の採用はできません。

あなたの会社が欲しい人材が働いている自分を想像できる「仕事内容」にするために欲しい人材がどんな人物かをしっかり定義した上で仕事内容を記載しましょう。

そうすることで“自社が欲しい人材”に選ばれる、求人票になります。

 

冒頭72文字が求職者との出会いを作る

ハロワーク内に設置の求人情報端末にて、求人条件を入力した後に表示される“求人情報一覧表”には1行12文字×6行の合計72文字までの仕事内容が表示されます。(下画像)

出典元:厚生労働省 大阪労働局

URL:https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_shoukai/hourei_seido/kyujin/search.html

 

「職種」と同様に、「仕事内容」は会社の求人を見てもらうための大切な項目となるのです。

自社の求人を求職者に見てもらうために、最初の72文字を意識して作成すると求人効果を高めることができます。

詳しい「仕事内容」の書き方は、こちらをご覧ください。

 

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③「事業内容」では自社の信頼性とオリジナリティをアピール

事業内容は

・あなたの会社がどんな会社であるか

・同業他社にはない自社の魅力

を記載します。

求職者は<希望職種×希望勤務地>で求人検索を行っている場合が多く、あなたの会社の求人票は、同じ地域にある同業他社の求人票と見比べています。

実績や提供サービス、会社の将来性などから、自社ならではの魅力を記載しましょう。

また、実績や業績を記載する場合、その根拠を裏付けする数字を記載することで信憑性が増します。

事業内容の表現方法によって“信頼性”をもアピールすることができます。

 

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④「会社の特長」は求職者の知りたい特長の記載を!

求職者が知りたいのは企業パンフレットに記載のあるような「単なる会社の特長」ではありません。

多くの求職者は「職場の雰囲気や働きやすさ」を知りたいと思っています。

そして、熱意がある求職者は「自分自身が成長できるか?」に関心があります。

あなたの会社に入社することで得られる「素敵な将来」を伝えます。

 

具体的な項目は以下の通りです。

・会社の経営方針やミッション

・社内の雰囲気や企業文化、社風

・教育研修制度

・今後の事業展開

 

ここでも、抽象的な表現を控え具体的な根拠示します。

そうすることで、求職者やそのご家族に安心感を与えられ、信憑性が増します。

 

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⑤「求人条件特記事項」で労働条件の不安を解消する!

この項目は、労働条件の下の記載されます。

そのため、「賃金」「昇給」「賞与」「就業時間」などの労働条件で記載しきれなかった、アピール内容を補足します。

また、中小企業の中には同業他社と比べて、どうしても条件が劣ってしまう場合は「仕事のやりがい」「働くことで得られる知識」など、他のポイントで求職者にとって得られるメリットを記載しても良いでしょう。

そして、労働条件の中で求職者が懸念を感じてしまいそうな勤務条件はこの項目で払拭するフレーズを記載します。

 

例えば、就業時間の中に夜勤が含まれる場合、

「夜勤勤務は月4日~5日程度ありますが、夜勤明けの翌日は公休し、職員の負担軽減に配慮しています。」

「夜勤勤務時は人員を〇人と手厚く配置しています。」

など、求職者が労働条件を見て感じる不安点を先回りして解決してあげる文言を記載すると良いでしょう。

 

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⑥「備考」で求職者と繋がりをもつ一声を!

この項目では、

「なにを記載すれば良いかわからない」

「記載するような備考はない」

と備考欄の活用ができていない企業も多いかと思います。

備考欄に記載する内容に決まりはありません。

だからこそ、これまでの項目で書ききれなかった自社の魅力や働くメリットを伝え切りましょう

そして、

「どんな職場かもっと知りたい」

「話を聞いてみたい」

と思った求職者が、どのように行動を起こせば良いのかを導くような文言を最後に添えると効果的です。

「ご不明な点などあれば、お気軽にお問い合わせ下さい」

「お気軽に職場見学にいらっしゃって下さい。」

求職者と気軽に連絡が取れる方法を示すことで、求職者が行動(応募)に移しやすくなりますよ。

 

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まとめ

この記事では、ハローワーク求人票の中で大切な6つの項目の書き方について解説しました。

ポイント

①職種

あなたの会社の求人を見てもらうため、『どんな仕事か』を職種をみた瞬間にわかる内容にしましょう。

②仕事内容

あなたの会社が欲しい人材に向けて仕事内容を記載し、冒頭72文字を意識して作成しましょう。

③事業内容

あなたの会社の事業内容を伝え、同業他社にはない自社ならではの魅力アピールしましょう。信憑性のある表現方法を用いて、求職者からの信頼を獲得します。

④会社の特長

求職者が知りたい「会社の特長」を汲み取り記載します。あたなの会社に入社することで得られるメリットを伝えましょう。

⑤求人条件特記事項

労働条件で記載しきれなかったアピール内容を補足し、求職者が不安に感じる労働条件がある場合は、その不安を解消する文言を記載します。

⑥備考

備考欄の記載内容は決まっていないので、自由に書き込みができます。①~⑤の項目で書ききれなかった、自社の魅力や働くメリットなどを伝え切りましょう。そして、求人に興味を持ってくれた求職者が自社にコンタクトをしてもらえるような、一文を添えます。

 

採用・定着支援顧問サービスの案内

今回、解説したハローワークの求人票では自由に書き込みができる6つの項目を存分に活用する方法をお伝えしました。

効果的な求人票を作成するためには“自社に必要な人材要件を定義し、その人材を採用するための計画を立案”し、人材要件に合わせた求人内容を、ハローワークの求人票に落とし込む必要があります。

効果的な求人票を作成するためには、テクニックが必要であるからこそ、莫大な時間と労力が欠かせません。

しかし、多くの企業では専任の採用担当者の配置がないため、大切な採用活動に費やす時間がないのが実情であるかと思います。

当社では、そのようなお悩みを抱えている企業様に向けた採用定着支援顧問サービスを提供しています。

採用定着専門の社会社労士が、あなたの会社の《採用計画の立案~職員定着に向けた対策》までトータルサポート致します。

採用難が続く見込みであるからこそ、ハローワークをはじめとする無料媒体を存分に活用した採用方法が、今こそ必要です。

当社では、採用コストを削減し、効果的な採用手法を用いてあなたの会社の採用活動のお悩みを解決致します。

採用活動にお悩みを抱えている方は、お気軽に当社までお問い合わせ下さい。

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採用・定着トレーナー

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