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Indeedとマイナビ・リクナビの違いが知りたい!わかりやすく解説します

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「これまで、中途採用をするとき、

 新聞の折り込み広告や

 エリアを限定した求人情報誌に出稿してきたけれど、

 そろそろウチもインターネットの求人広告を出してみようかな…。」

 

「やっぱりCMでよくサービス名を聞く、

リクナビネクストやマイナビ転職、

最近よく耳にする、Indeedを使うのがいいのだろうか…?」

 

こんな採用担当者さま、経営者様に知っていただきたいのが

「Indeedとリクナビ・マイナビの違い」です。

 

「え?3つとも、要するにネット上の転職サイトなんじゃないの?」

とお考えなら要注意。

 抑えておきたい「大きな違い」をご紹介します。

 

リクナビ・マイナビは同じジャンルの求人広告サイトです

リクナビ○○は、株式会社リクルートキャリア」が、

マイナビ○○は、株式会社マイナビが運営する「求人広告サイト」です。

 

 「○○」としたのは、「転職」「就職」という属性によってサイトが分かれるからです。

 

 「リクナビ2021」ならば大学(院)・短大・専門学校生を対象とした、

2021年3月卒業の「学生」が対象に、

「リクナビNEXT」ならば転職者が対象になります。

 

 他にも、

転職者向けの「エン転職」や新卒学生向けの「キャリタス」などが有名です。

 

 これらのサイトのほかにも、

「エンジニア向け」や「特定の地域向け」「派遣スタッフ向け」といった区分は様々ありますが、

共通しているのは、

「採用したい企業が掲載料を支払い、一定の期間サイト内に求人広告ページを出稿する」

という仕組みです。

 

 金額によって掲載順位が変わったり、

求人広告ページの装飾が充実したり、

求職希望者へメールで求人情報が通知されるなどのオプションがあります。

 

 例えば、「マイナビ転職」の場合、

もっとも安価な求人広告ページで

4週間・20万円の掲載料金(2019年11月時点)が必要です。

 

 実際にほとんどアクセスがなかったとしても、

支払わなければならない料金になります。

 

 採用したい人数がたった一人であっても、

最低限必要な予算ということです。

 

 その一方、転職希望者への認知度は高く、

投下する予算によっては知名度の低い中小企業であっても

ターゲットに確実にアプローチできるオプションが整っていることや、

会社の魅力をより伝えられるように編集担当者が

PR文を作成してくれることなどが魅力です。

 

Indeedは「求人専用検索サイト」です

 Indeedは先ほどご紹介した「求人サイト」ではありません。

 

 皆さんが「何か調べものをしたい」と思った時に、

googleやYahoo!japanといった「検索エンジン」を使いますよね。

 

 検索結果には、インターネット上にあるWEBサイトがリンクされます。

 

 このような仕組みを「検索エンジン」と呼びますが、

Indeedは言わば「求人情報専用の検索エンジン」です。

 

 Indeedは日々インターネット中をクロール(探しに行く)して

あらゆる「求人情報」 を集めます。

 

 例えば自社ホームページの採用情報画面や、

先ほどご紹介した「各求人サイト」、

ハローワークインターネットサービスの求人画面などです。

 

 中途・新卒という区別や、

正社員・契約社員・派遣社員・パートアルバイトといった雇用形態の違い、

勤務地、職種などの区別はありません。

 

 そうやって集めた求人情報が、

求職者の入力した

「検索ワード」×「勤務地」のかけ合わせに当てはまった結果として表示されます。

 

 ただし、

表示される求人情報はIndeedの「決まり」に沿ったものでなくてはなりません。

 

たとえば、

1職種につき、独立した1画面に求人情報をアップしなければならない、

と言ったものです。

 

 このため、Indeedのルールに沿った形の採用ホームページを用意できない企業向けに、

直接Indeedに求人情報を登録することも可能です。

 

 ここまでのご説明でピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、

「検索エンジン」ということは、つまり、

Indeedの検索結果に自社の求人情報をリンクさせること。

 

Indeedに求人情報をアップすることはどんな企業でも「無料」で行なうことができます。

(※googleに検索結果を表示させること自体に使用料を支払ったりはしませんよね)

 

 しかし一方、

常に新しい情報が優先されること、

より検索の条件に近いほかの求人情報が次々にアップされることから、

求職者に気づいてもらうために工夫をすることが求められます。

 

検索結果に表示されるための工夫&応募したくなる表現が重要なIndeed

もちろん、Indeedにもgoogleと同じように「広告表示」という機能があります。

 

「クリックされたら○円」という課金スタイルなので、

アクセスが集まらなかったとしたら費用も大きくかからない

というメリットもあります。

 

 しかし、

まずは「無料掲載」できる基本的な情報画面をしっかり用意し、

自然なアクセスを増やすこと、

アクセスしてくれた方がそのまま応募に進むような内容になっていることが前提です。

 

 どんな企業の求人がIndeed無料掲載で効果を上げることができるのか

もっと詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もご参考ください。

さらに詳しく

 

まとめ:Indeedにこそ中小企業が「勝てる」チャンスがある!

ポイント

・Indeedは「求人専用検索エンジン」。「求人広告サイト」ではない

・Indeedは無料で利用スタートできるサービス

・Indeedは企業の創意工夫が必要!

 

Indeedには有料の広告出稿枠があるため、

Indeed専門の広告代理店も存在します。

 

しかし、有料の広告オプションを利用する場合でも、

設定や入力自体に難しい技術などは必要ありません。

 

 重要なことは

「Indeedを通じて、求職者に何を伝えるのか?」

をしっかりと設定することです。

 

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